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老化が止まらない難病少女 今夜生まれ変わる ザラちゃん…SP
『ザラ・ハートショーン』
先週紹介した13歳のイギリス人少女ザラ・ハートショーン。彼女は、幼くして原因不明の難病に冒され、まるで老人のように急激に老けてしまった。しかしついに、美容整形の夢が叶う。だが、母はザラを含め7人もの子供を養う生活は厳しい。母には、新しいパートナーができたもののイギリスの田舎町には、仕事も少なく、生活保護を受け続けている。貧しい暮らしの中で、美容整形など夢のまた夢。そんな、ザラに美容整形を受けさせてあげたい。なんと、検査で問題無ければ、多くの悩める女性を救ってきた美容整形のスペシャリストの高須クリニックがザラの美容整形に全面協力してくれるという。こうして、日本に旅立つ事になったザラ。そして、様々な検査をうけた結果、ザラは手術を受けられる事になった。
手術前日。生まれ変われる喜びに笑顔を見せていたザラだが、この日の表情はなぜか曇っていた。突然、降り注いだ希望の光。だが、13歳の少女には、期待よりも不安の方が大きかった。
手術当日の午後3時。高須院長からザラに手術の説明が行われる。だが、刻一刻とその時が迫るごとに13歳の少女の心に不安がふくらんだ。今回、高須院長がザラに施す手術は長期持続型ヒアルロン酸注入法。ヒアルロン酸とは、肌の潤いを保つ成分の一つ。アレルギーの心配がほとんどない。今回、ザラは実に注射16本分を注入する。ヒアルロン酸をシワの溝に沿って注入し、内部から盛り上げシワを伸ばすのだ。リポジストロフィーに冒されたザラの場合、通常よりシワが深く、目の下、頬など6ヵ所に多めにヒアルロン酸を注入するという。
そして、1時間が経過。手術は終了。手術直後、ザラの顔は一時的に腫れていた。
一週間後、ザラのマスクがこの日、初めて取れる。整形後、初めて自分の顔を見るザラ。初めて見るシワのない自分の顔に戸惑いを隠せない。
ザラは、イギリスに戻った。家族に、生まれ変わった自分を早く見せたい。そんな思いを抑えきれなかった。そして、地元ロザラムの街に…。かつては、人目が気になり、下を向いて、この街を歩いていたザラ。だが、今は違う。自分を取り戻したザラの足取りは、自信に満ち溢れていた。ザラの日課も大きく様変わりした。かつては、少しでもシワを隠そうと毎朝、1時間もかけて厚化粧をしていたザラ。だが、今はわずか、化粧時間15分。自分の顔を見るのが、楽しくて仕方がない。そこには、ごく普通の13歳の少女がいた。
『ザラ・ハートショーン』

▲『ザラ・ハートショーン』

 

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